今日は、レッスンの日だった。木曜日の午前中クラスで、通うことにしたのだが、入ってから１ヶ月、ずっと木曜が雨で、本来の自分のクラスでテニスをする機会がなかった。とは言っても、ごく少人数のスクールなので、他の曜日にやっても自分のクラスでやっても、コーチも生徒も顔ぶれはほとんど一緒・・・。
今日は、フォアストロークの際の私の欠点は、横振りであること、だということをコーチより指摘された。しかも、ラケットの面をかぶせ気味なので、ネットに掛かる率が多い。それを言われて、ハタと思ったことがある。それは、卓球のフォームに似てるかも？と、いうこと。テニスの素振りは、肩から腕にかけて縦回転の動きをするようにと、今のコーチに習うようになった。卓球は、そう考えると明らかに、横振りに近い。
テニスの他に、ゴルフ・卓球とやっている私にとって、共通した体の動きもたくさんあるが、それぞれのスポーツに最適な関節や体全体の動きを、しっかり頭を切り換えながらやっていかなくてはいけないな、と今日は痛感した。

卓球では、カットマンで、カットは得意。小さい頃からやっていたので、体が覚えていて、カットとドライブの理論的な違いも、体の動かし方もわかるんです。
ところが、テニスはまだまだ・・・。スライスと、トップスピンのかけ方が、身に付いていません。サーブは、なぜか天然スライスですけどネ！

２年半前から、テニススクールに通っている。
この３月までは、とてもテニスの盛んなつくば市で。この４月から、あまりテニスの盛んでない、君津市で。
つくばの時、普段、主婦層の時間帯に出ている私が、たまに夜のクラスに参加すると、高校生と一緒になった。コーチは、私たち（決して若いとはいえない）が、打点を前にしろと言われても、その打ち方ができないと、「昭和の打ち方だなぁ・・・」と、ぼやく。どうやら高校生の打ち方が、平成の打ち方らしい。違いはわかるが、どうも時代の流れについて行けない。どうやったら、高校生みたいに打てるのか？あんな、スピンのかかるボールを打ってみたい、と常日頃考えていた。
君津のスクールでは、理論派のコーチに教わっている。そのせいか、少しずつではあるが、段々平成の打ち方が身に付いて来た。今日のレッスンでは、フォアストロークの際、打ち終わったときには、肘を高く上げる、ということを勉強した。こちらへ来てからは、肘の使い方や肘の位置について、詳しく教えてもらっている。今日は、自分のストロークが１ランクアップしたような気がした。